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  続編ニュース 06号                2004.1.13.

  ◆目次◆     この本に寄せる声
            執筆立候補の声
         研究部発足
           群読用語ワンポイントレッスン1 
 ぜひ原稿執筆立候補あとわずかです
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●会員の方からのこの本に寄せる声をいただきました
                                            
 ニュース5号、いただきました。ありがとうございました。いい本になりそうですね。こういう本の作り方がこれから求められているように思います。日本の教師はいろんなことをやらなければならないので、大変ですが、その総体として生徒に与えるもののの大きさは世界的にも評価されているということです。個々の教師が育ててきたそういう力を使わない手はないですよね。出版社でも大手は分業が進んで、編集者は進行係と宣伝対策などを考えるプロデューサー的存在になりつつあります。
 でも、私のところのような小さな出版社は、本の発送まで編集者がするので、古いやり方かもしれませんし、時間は膨大にかかりますが、恵まれていると思っています。
 そういうことを楽しめるという仕事の楽しさを感じています。先生方の本づくりに私も学ばせていただいています。いい本を期待しております。


●執筆立候補の声をいただきました
 
 はじめまして、わたしは、鳥取で小学校の教諭をしているものです。いつも続編ニュースをありがとうございます。原稿の件は、してみようかな・・と思いましたが、家本先生の本を見ての実践でよいですか?それとも、自分たちで脚本を作っての実践でしょうか?昨年、6年生を担任して学芸会で群読をしました。今年は、1年生を担任していて、音読会で群読をしました。そういう実践でよいのなら、勉強の意味で原稿書きに挑戦してみたいと思います。
「Tの第2章の小」をしてみたいです。(福澤紀子先生)
・・・原稿の件ですが、家本先生の本を見ての実践でいいですよ。先生自作の脚本を使った実践でもいいし、書物にある脚本を授業や行事で取り上げた実践でもかまいません。ただし、実践は、昨年版と同じパターンで同じ群読脚本を使用することは避けてください。発展の形での同脚本の使用は、比較を入れてお書きください。
 

 原稿の件ですが、公民館での発表もあり、少し取り組んでいますので、ご期待に沿えるかどうか不安ですが書かせていただきます。(海上和子先生)
    
 大阪の糸井です。さっそく「どこでも群読」を送っていただき、ありがとうございます。すばらしいシナリオと実践記録に、どれもこれも挑戦してみたくてウズウズします。さて、自分の原稿の件ですが2月7日の児童集会で、5年生119人で発表の場があります。環境問題について学習してきたことを10分ほどビデオ上映したあと、群読をすることに決めました。今、CMでも流れている谷川俊太郎の「朝のリレー」です。 舞台に上がらずに、24人ずつ(環境問題のチーム)5つに分かれて、全学年を取り囲むようにします。細かいシナリオはこれから作ります。
 そこで、原稿のことですが、著作権は大丈夫なのでしょうか。谷川俊太郎は使えるのでしょうか。そんなことが気になりました。よろしくお願いします。(糸井利則先生)

・・・脚本は、原作がある場合は、原作者名を必ず書いてください。また、脚本は、オリジナルのものか、どなたかが脚色したものかを明記していただけばOKです。


●研究部を発足しました
 
 常任委員会と事務局員で下記の研究部を発足しました。
(敬称略 ○は部長)

詩    ○澤野郁文 片桐史裕 坂尾知宏 深沢英雄 田村隆
物  語 ○松本順子 姫野賢一 加藤征子 加藤恭子 横田嘉代 吉田靖
 古  典 ○毛利豊  押木和子 松本衆子 小川悟
 わらべ歌 ○長塚松美 川崎瑞枝 塚田直樹 河野邦房 海上和子

 研究部の本書におけるしごとは、「U 群読指導のポイント」の部分の執筆です。現在、編集部と各部長で、この部分をどのような内容にするか検討中です。


●群読ワンポイントレッスン1 「ソロ・アンサンブル・コーラスの人数」

 ソロは「一人で」読むところです。「一人が」ではありません。したがって、複数の人が、順番に「一人で」読むこともできます。
 アンサンブルは、数人で読むところです。全体の人数を6等分したとき、およそ6分の1くらいの人数で読みます。
 コーラスは、大勢で読むところです。ソロ・アンサンブル以外の人数、つまり全体の6分の5を目安にします。「祭りだわっしょい」という作品のようにコーラスのパートを二つつくるときは、コーラス1を6分の2、コーラス2を6分の3というようにします。


●原稿執筆予定者、あとすこしです。ぜひ、立候補を!
 下記の整理表でおわかりのように、あと少しです。
「小学校中学年と高校での授業のなかで使われている群読」「教師たちの群読(校種を問わず)」「高校の学級・学年・全校活動の中の群読」をご執筆いただける方はいらっしゃいませんか。
 これから3学期に、実践する予定の授業や行事を書くこともできます。ぜひ、立候補してください。
 
「V 資料 群読脚本」にも、みなさんがつくった脚本募集します。この部分も立候補してください。

 執筆料は、原稿1編10,000円の買い取り制とします。Vの資料は1編ごとに1,000円とします。「書いてみるよ」というご連絡は、第1章小低、第2章中、Vの脚本 というようにお知らせください。
 

 ●執筆者の方で、昨年の「いつでもどこでも群読」をお持ちでない方は差し上げますので、郵送先を重水までお知らせください。


***2004.7.30 東京日本青年会館  第3回群読大会を成功させましょう****

 重水 健介(日本群読教育の会事務局)

 日本群読教育の会
http://gundoku.web.infoseek.co.jp
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