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「続・いつでもどこでも群読」編集ニュース  3号   2004.1.4.

 目次
★ 原稿の書式
  ★ 執筆予定の方の声
  ★ 目次構成と執筆予定状況
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日本群読教育の会の会員のみなさん、あけましておめでとうございます。戦争のない、幸多き一年になるように、力を合わせながら一歩ずつ前進したいと思います。第3回群読全国大会(東京大会)もよろしくお願いします。

★原稿の書式
原稿の書式は、1頁46字×17行、
●1解説:この群読を行うようになった経緯や場面設定の説明を書く
●2読み手、演出ノート:何人で分読するか、群読で工夫した点を書く
●3群読脚本:群読した脚本をそのまま載せる
●4発展:群読によって授業や行事がその後、どう変わっていったか、また、学級・学年・全校にどのような成長がみられたかを書くこの4点を書きます。昨年の本と同様です。

脚本は、オリジナルのものか、どなたかが脚色したものかを明記します。原作がある場合は、原作者名を明記します。実践は、昨年版と同じパターンで同じ群読脚本を使用することは避けてください。発展の形での同脚本の使用は、比較を入れる形であれば可ということにします。長いものは編集部で調整させていただく場合があります。

今回はCDをつける方向ですので、単価が上がります。したがって、本のページ数を抑えるようにしたいと思います。A5判で、128ページか最大144ページで作ります。というわけで、執筆原稿の分量は、上記の●1〜4をあわせて4〜10頁分でお願いします。

★執筆予定の方の声★
ありがとうございます。よろしくお願いします
(荻原啓先生)
昨年実践した群読の原稿を送付させていただこうと考えております。生徒作品を学年全員で群読した実践と、学年開きにおける教師群読の実践です。今年もよろしくお願いいたします。今年度の実践は教師と生徒と共に思いを伝え合うものでした。学年開き集会での教師群読とパフォーマンス。それを受けた学年全生徒による詩の制作。互選による学年代表作の決定。そして、譜面作りから学年集会での生徒全員による群読。これらでよろしければ、原稿を書かせて頂きたいと存じます。

(糸井利則先生)
重水先生、大阪市立平野小学校の糸井と申します。全くの初心者です。いつも、「へえ」と思いながら、受信していますが、ほとんど群読の実践をしたことがありません。しかし、執筆者 小学校 高学年の空欄を見て、思い切って、立候補してみようかと思いました。新年心機一転。立候補者なき場合、ご指導いただきながら、勉強させていただければ幸いです。唐突ですが、よろしくお願いします。よろしければ、『いつでもどこでも群読』をお願いします。本当に、思い切ったメールに、自分でも驚いていますが、よろしくお願いします。

教室では、枕草子や寿限無の暗唱をさせています。また、百人一首も毎日おこなっています。大阪教育大学国語卒で、国語にはこだわっているつもりです。群読も取り入れて、パワーアップの2004年にしたいです。よろしく、ご指導のほど、お願い申し上げます。

(日置 敏雅先生) 
先回募集のあった原稿の件ですが、まだ間に合いますか?間に合うなら一度挑戦してみたいのですが。校種は小学校・高学年で学級・学年・全校活動の中の群読が第一希望で、授業の中の群読が第二希望です。経験が少ないので自信はありませんが、メールの中にあった『編集委員が責任をもって、執筆の相談にのっていきたいと思っています。ご自分の勉強のつもりでお書きいただければ幸いです。』という言葉に甘えて立候補しようと思います。

(山口 聡先生)
重水様
いつも連絡ありがとうございます。「続・いつでも〜」の原稿ですが、もし私でよければまた参加させてください。今、書けそうなのは、学期末の学年集会の取り組み(中1で各クラスごとに紙芝居や群読や劇をやりました)か地区教研集会で家本先生をお招きして群読講座を行い、その発表をCDに録音して参加者に配ったことのどちらかです。

(毛利豊先生)
第1章 授業のなかの群読 中学校 授業でお願いします。「平家物語」です。
よろしくお願いします。正月から執筆にかかります。

(長塚松美先生)
さて、大会記念号の「続・いつでもどこでも群読」の件なのですが、研究部の内容がまったく見当がつかない状況ですのに、こんんなことが可能かどうか自信がありませんし、他に執筆希望者がおられれば辞退するのですが…。
実は私、NHKの取材をお受けいたしました折りに、朝の会のプログラムの中に、日替わりメニューとして群読を取り入れていることを紹介いたしました。その後も細々とではありますが、続けています。取り上げている群読脚本はたくさん扱っているので、もし執筆許可をいただきました場合、吟味せねばやたら長くなってしまうことが懸念されます。また、項目としては、学級活動の章でよいのかどうかも疑問ではあります。今回は、研究部のこともありますので、無理しない方がいいかなとも思い、躊躇していたのですが、取材にみえたNHKの方とメールをやりとりしているうちに、ふっと思いついたものですから、一応打診の意味でお尋ねいたします。


★執筆予定状況と目次構成
(1月3日現在、敬称略)

●書名「続・いつでもどこでも群読」(仮名)
  はじめに            ・・・・・・・・・・・・・・・・・(重水健介)
目次             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 編集部
群読に使われている記号    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 編集部
T さまざまな場での群読活動
  第1章 授業のなかで使われている群読
      小学校 低学年 1編〜2編・・・・・・・・・・・・・ 募集
          中学年 1編〜2編・・・・・・・・・・・・・ 募集
          高学年 1編〜2編・・・・・・・・・・・・・ 募集(糸井利則)
     中学校 1編〜2編・・・・・・・・・・・・・ 募集(毛利豊)
     高校      1編〜2編・・・・・・・・・・・・・ 募集

  第2章 学級・学年・全校活動の中の群読
    小学校     2編〜6編・・・・・・・・・・・・・ 募集(日置敏雅)(長塚松美)
    中学校 2編   ・・・・・・・・・・・・・ 決定(山口聡)(荻原啓)
    高校      1編 ・・・・・・・・・・・・・ 募集

  第3章 教師たちの群読
   高種を問わず  2編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 募集
 
  第4章 地域での群読
    1〜2編・・・・・・・・・・・・・・・・・ 募集

U 群読指導のポイント
第1章  詩     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 研究部
第2章 物語    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 研究部
第3章 古典    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 研究部
第4章 わらべ歌 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 研究部

 終わりに(日本群読教育の会の活動について) ・・・・・・・ (重水健介)

★会員のみなさんへ原稿を募集します。ぜひご参加ください

●執筆料は、原稿1編10,000円の買い取り制とします。Vの資料は1編ごとに1,000円とします。ぜひ、ふるってご参加ください。編集委員が責任をもって、執筆の相談にのっていきますので、ご自分の勉強のつもりで、気楽にお書きいただければ幸いです。
●その際は、「Tの第1章小の低」、「Tの第2章の中」というようにお知らせください。なお、録音についてはカセットテープや、ビデオテープの録音・録画でもかまいません。会員のみんなのちからを結集していい本をつくりましょう。よろしくお願いします。
●執筆希望される方で、昨年の『いつでもどこでも群読』を読んで参考にしてみたいと いう方で、本をお持ちでない方は、その本を差し上げますので、郵送先をご連絡ください。

******2004東京・群読大会を成功させましょう******

 重水 健介(日本群読教育の会事務局)


 日本群読教育の会
http://gundoku.web.infoseek.co.jp

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