2003年7月31日 大分合同新聞より
◇・・・日本群読教育の会(家本芳郎代表)の第二回全国研究集会が三十日、湯布院町の湯布院ハイツであった。群読の楽しさを学び、普及させていこうと、県内を中心に全国各地の小中学校、高校教員ら二百五十人が参加した。
◇・・・群読は大勢で声を出し、文章や詩を分担しながら読む”声の文化活動”。国語の授業だけでなく、クラス活動や自治活動にも取り入れられ、年々盛んになっているという。
◇・・・群読の表現や技法を学ぶ入門講座に続き、宮崎県の小学校、富山県の中学校、新潟県の高校での活用事例を報告。詩、物語・説明文、古典の三部門に分かれて分科会をし、グループごとに群読を発表。リズミカルで美しい日本語の世界を楽しんだ。