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 日本群読教育の会 会報 41号   2003. 9.6



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 ☆目次☆
   来年度の大会 会場
   群読講座のお知らせ
   会員よりのお便り
   「いつでも どこでも 群読」売れ行き快調
   実践記録集の刊行 予約受付
   にんじん だいこん かぶら
   英語の朗読劇 
   群読教材 もんもこしてたとさ
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 ◆来年度の大会 会場◆
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 第3回東京大会の会場は第1回大会と同じ「日本青年会館」を予定しています。他に会
場費の安いところもありますが、図書販売ができないなど、いろいろな制約があり、「日
本青年会館」に予定しました。しかし、正式予約は4月前からなので、その時点ではっき
りさせたいと思っています。

 なお、大会実行委員会は下記のように組織されています。

  大会実行委員会 委員長 加藤 征子先生
         事務局長 山口  聡先生

 
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 ◆群読講座のお知らせ◆
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 ★群読の楽しさをあなたに★

 日時 10月4日(土)午後2時より5時
 場所 大阪府堺市 堺教組2階大会議室
 講師 家本芳郎さん
 問い合わせ 堺教組 072―221―1717
 主催 新歓実行委・堺教組青年部

 ★11月8日(土)高知市にて開催予定★
  詳細は次号。
  問い合わせ先 松本順子  matumoto@crocus.ocn.ne.jp
  
 ★北檜山の下見★

 少し先の話になるが、来年の6月末の土日、北海道は北檜山にて、群読のミニ集会を計
画している。この9月末に、下見を実施して細部を決定する。
 下見は
 1 会場の様子
 2 日程を立てるに必要な交通機関情報
 3 実行委員のみとおし
 4 参加人数のみとおし  
 5 宿泊の斡旋
 6 懇親会の件 終了後の
以上についての資料を集め、実施計画を練る予定。
 ここは有名な「あわび」の産地で、6月には「うに」も解禁。そこで、このミニ集会は
「あわびとうにの食べ放題 群読研究集会」とネーミングされそう? 
 会場までは函館から車で2〜3時間くらい。



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 ◆「いつでも どこでも 群読」売れ行き快調◆
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 本会の最初の単行本、本会のすべての力を結集してつくった本。「いつでもどこでも 
群読」の売れ行きは快調です。さらに、普及したいと思います。
 研究会で書籍販売するような場合、お知らせください。
 なお、会員の方は2割引きで購入できます。直接、「会員です」と高文研に申し込んで
ください。
 


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 ◆実践記録集の刊行 予約受付◆
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 今年の大会を記念して「いつでも どこでも群読」を刊行しました。来年度も大会を記
念して、会員の実践記録集を刊行する予定でいます。
編集委員として下記の方に委嘱しました。
 重水健介・毛利豊先生、片桐史裕先生にはCD製作をお願いしました。

 実践記録集の執筆予約を受付けます。

 @執筆資格は日本群読教育の会員に限ります。
 A実践記録集にはCDをつけて発売するので、原稿に書いた群読の録音を忘れずに提出
してください。テープまたはCDでけっこうです。また、写真も一葉のみ添付できますの
で、それもお忘れなく用意しておいてください。 
 B原稿の提出は2004年2月末です。
 C実践記録には「この実践に学ぶ」コメントがつきます。
 D原稿料は買取制で、一編につき、税込み1万円です。

 ということで、原稿執筆の予約を受付けます。「だいたい、こんなもの」という程度で
けっこうです。あとで修正されてもかまいません。原稿の執筆については「いつでも ど
こでも 群読」(高文研)を参考にしてください。



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 ◆にんじん だいこん かぶら◆
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 湯布院大会のお別れ会で、河野先生がリードして、みんなで遊んだ「にんじん だいこ
ん かぶら」おもしろかったですね。なんでも、この遊びは群読大会別れの会のテーマ遊
びにしようという話が出ています。大人気の遊びで、集会や教室でもすぐに使える楽しい
遊びです。
 歌詞・振りの説明・楽譜があります。ほしい方は下記へ申し込んでください。

 重水 健介(日本群読教育の会事務局) k_shigemizu@hotmail.com



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 ◆英語の朗読劇◆
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 池田紅玉 本名 池田和子先生をご存知だろうか。
 http://accesspal.com/kou-room.htm 参照。

 ざっと履歴を紹介すると下記のような先生である。
「日本大学大学院、カリフォルニア州立大学大学院修了。東横学園女子短期大学助教授、
ハーバード大学客員研究員を経て、現在は青山学院大学、日本大学、学習院生涯学習セン
ターなどで教鞭をとる。専門は英語音声学、朗読法。日本人のための効果的な英語発音指
導法・習得法を研究し、長年の経験を活かし、ユニークな仮名書き発音表記法「魔法の仮
名」を考案(商標登録出願中)。一方、日本語の言葉遣いの乱れに警鐘を鳴らし、日本語
の美しさを見直す試みを実行している」

 この池田先生は朗読劇の研究をされている。教鞭をとっておられる青山学院大学で学生
にグループ・リーディングの実習をされている。その録画のテープをいただいた。
 VHSのテープで40分ほど。学生の数グループによる英語のグループ・リーディング
が収録されている。小・中・高の英語による群読実践の参考になる。

 英語の群読に興味のある方に、このテープを貸し出しするので、申し込んでください

 申し込み先  家本 芳郎  iemoto@pg7.so-net.ne.jp



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 ◆会員よりのお便り◆
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 拝復。脚本集24号を受け取りました。
二人読みの指導法
「寿限無」  落語より
から大変学ばさせていただきました。指導法の丁寧さ、構成法の巧みさとパターンです。
これからも送って下さい。

全国大会ではたいへんお世話になりました。2学期以降、どう群読に取り組んでいくか現
在考えています。ことばではうまくいえませんが、わくわくしています。

脚本集届きました。ありがとうございます。今後の参考にさせていただたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

私が思いつく最善の録音方法を記載します。
1)デジタルビデオカメラで撮影(録音)する。
2)ビデオカメラは360°全ての音を拾ってしまうので、群読の音だけを拾うために演者
になるべく近づける。
3)カメラを近づけてしまうと、演者がフレームに入りきらない場合、外部マイクをビデ
オカメラに接続し、延長コードなどを使い、マイクを演者になるべく近づける。(指向性
の強いマイクで録るとベスト)
4)こちらで加工をするので、、群読の開始前5秒から終了後5秒くらいまで、長めに撮
影(録音)する。
5)デジタルビデオカメラではなくてもお手持ちの機器でデジタル録音できる人は、その
録音データを各自WAVファイルに変換し、CD-Rに記録して送って頂きたい。
以上です。よろしくお願いします。

 私、今、学校の研究発表のための資料作りに追われています。連日学校のパソコンに朝
から晩まで向かってクタクタ。それでも家に帰ると、むしょうに群読が恋しくて、子ども
達に提供しようと思い、「群読集」を作りました。(作ったといっても、先生がメールで
提供してくださったものと、ご本の両方から抜粋した『ふたり読み』を主にしたものを、
パソコンで打ち直しただけなのですが…)1頁目に、「まいった まいった」を収め、夏
休み明けの28日にやってみるつもりです。取り敢えず8頁13編を収めた群読集を手渡
し、朝の会で少しずつやってみます。

 大分の首藤です。夏休みもあと3日 北の地方では、もう新学期が始まっている学校も
あるようですね。さて、今日は(といっても日付が変わっているから昨晩)大分で、現地
実行委員会の反省会をしました。当然、お酒が入る会ですが、それぞれの都合があり
8名での会となりました。1ヶ月前のことですが、もう遠い昔の出来事のように思い返し、
懐かしい感じがしました。当日の夜、全生研参加のためメッセージを残して泣く泣く旅立
った実行委員長の姫野先生も今日は、絶好調でぶっ飛ばしていました。会の運営にあたっ
ての新たな反省点もいくつか浮き彫りになった点がありましたが実行委員長の方から総括
として近いうち報告があると思います。8/25大分県音研の実技講習会があって群読の
会に来ていたメンバーとも再会をしたのですがあれから、群読にはまってねーという会話
が、あちらこちらから聞かれ改めて、あの会が地元大分にもたらした好影響を感じ、嬉し
く思いました。秋口に、県内でもう一度ワークショップをしたいねという声も多く、でき
たら家本先生にも来て頂けると嬉しいなという話で盛り上がってます。
 河野先生の「にんじん・・」は今日はでませんでしたが、かわりに「港のヨーコ横浜横
須賀」群読バージョンが今日カラオケで歌ったベストソングでした。記録用DVDもでき
あがり配布されました。片桐先生、板尾先生DVテープを近日中発送致します。皆さんの
お手元にも近々お届けしますのでお楽しみに。では、2学期もおたがい頑張りましょう!!
 P/S湯布院大会用のMLは本日クローズしました。



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 ◆群読教材 もんもこしてたとさ◆
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 工藤直子さんの詩をすべて読んだわけではないが、知るかぎりのなかで、わたしがいち
ばん好きなのは、くらげを題材にした「うみのむかしばなし」だ。「もんもこ」という言
葉がなんともいえない、いい響きに聞こえる。

 うみのむかしばなし   くらげはるお

 


 <群読 シナリオ>

  ソロまたはアンサンブル     │     コーラス
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 うみのむかしばなし くらげはるお