∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
　日本群読教育の会　会報　０３号　　　　　２００１．１０．12
　　目次　力強い返信メッセージ
　　　　　教材　うそつき
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

　◆力強い返信メッセージ◆
　★全国大会の開催にびっくり★　　　　　神奈川
――――――――――――――――――――――――
　 　全国大会の件、びっくりしています。でも、そういう企画はとてもよいと思います。で
きる限りお手伝いさせてください。
Ａについて 　大枠については良いと思います。ただし、場所ですが、家本先生が神奈川県に在住なの
で、何かと事務的な作業を考えるともう少し近い場所で横浜辺りがいいのではないでしょ
うか（全国から集まりやすいのは東京ですが）強い意見ではありませんが。
Ｂについて 　さまざまな研究サ…クルの全国大会がほぼ８月の最初にありますので、その時期は
　外 した方がよいのではないでしょうか。
Ｃについて 　プロの群読の発表が見れるといいと思います。
Ｄについて 　できる限りお手伝いします。ただし、私自身が７月中は部活動の大会運営で多分動けま
せん。 　

★お盆あけがいい★　　　　　　　東京
――――――――――――――――――――――――
　 夏休み楽しみです。お盆あけだとなおうれしいです。

★積極的に貢献したい★　　　　　　神奈川
――――――――――――――――――――――――
　 　「群読の全国大会」。大賛成です。ぜひとも、参加したいとは思っているのですが・・・。実は、
私の母が、病気で倒れてしまいまして、今は色々なことを考えることができません。来年には、
落ちついているとは思います。ですから、何ともご返答することができません。申し訳ありません。
ただ、積極的に貢献したいという気持ちはございます。そこで、
　A　大賛成です。
　B　前半は多分無理かと思います。が、何とも言えませんので、お任せします。都合できる予定は必ずずらします。
　C　お任せします。が、専門的なことばかりでは、ついていけないかと思います。実技
でしたら必死でがんばります。指導法ももちろんがんばります。
　D　お任せくださいといいたい気持ちは山々なのですが、今後、どういう状況が私の身
にふりかかるかが分かりません。できることがあれば、おっしゃってくだされば、全力で
努力はします。いたらないことばかりだとは思うのですが・・・。

　 　★期待しています★　　　　　東京の編集者より
――――――――――――――――――――――――
　 　会報１・２、ありがとうございました。いま、技術を前面に出した人と人とのつながりがとても大事だと思っ
ています。それは、 技術を通して人とつながることで、なかなか開くことのできない自分を無理なく開いてい
けるからだと思います。 １０年以上前ですが、高生研全国大会の文化活動ではじめて太鼓を叩いたある女性の先生
が、太鼓を叩きながら自分の中にたまっていたものが出口を求めているのをひしひしと感じたとおっしゃっ
ていました。それは、彼女自身も気づかなかった彼女の生い立ちからずっと引きずってきたものでした。彼女は、
そのときから、「語れなかった自分」と「語れないでいる目の前の生徒たち」がだぶってきたといいます。その後
１０年以上のおつきあ いになりますが、それ以後の彼女と彼女の実践は、人にとってのきっかけの大きさをいつ
も深く考えさせられます。群読にも、自分の声に自分が触発されていくような、そんな力があるのではないでしょうか。
期待しています。この会にも、参加してみようと思う自分にも。

　★７月下旬がいい★　　　　　　　　　　岩手
――――――――――――――――――――――――
　 　全国大会とてもわくわくする企画でうれしいです。どれくらいのことができるか　自信
はありませんが、ぜひお手伝いさせてください。夏休みは　７月下旬が良いなと思います。
２７・２８あたりが比較的他の団体の集会が少ないかと思うのですが。

　★うれしい企画★　　　　　　　　　　　高知
――――――――――――――――――――――――
　 　家本先生、嬉しい企画をありがとうございます。私のほうも群読の会は、進んでいるのかなあ？
　お知らせもないけどなあ、と思っていました。群読のすばらしさを知っている私にとっては、この企画大賛成です。
どのくらいお手伝いできるかは、分かりませんが　喜んでお手伝いしますよ。（実行委員に立候補しますよ。）私とし
ては、7月20日過ぎて5 日ぐらいたってからのほうが、動きやすいです。大抵、学校の研修が、夏休みに入ってす
ぐか、終わりに入ることが多くなっているからです。先生への返信は、いつ頃が良いという返事が多いのかしら。
　この企画が、実行される事を期待しています。

　◆群読教材「うそつき」大洲　秋登◆
――――――――――――――――――――――――
　＜読み方＞
　１　ＡＢＣの３人で読む。
　　　Ａ「ぼく」だから男子。
　　　Ｂは母親役で女子。
　　　Ｃは心の声。男女どちらでもよいが、無声音で読む。
　　　Ｃは「心の声」と書いた紙を胸に貼ると分かりやすくなる。
　２　並び方は発表方向にたいして「ＣＡ　　Ｂ」となるように、ＣＡが並び、
　　　や や離れてＢ。Ｂはエプロンをかけてもいい。
　３　Ａを女子にしてもよい。その場合、「わたしは」と表現し、「ぼく　し　　　ゅく
だい　やった？」は、「み―ちゃん　しゅくだい　やった？」と名　　　前を呼ぶようにする。
　４　小学校中学年向きの教材。

　★うそつき　　　　　　　大洲　秋登★
――――――――――――――――――――――――